安全な水を選びたい方&災害時に役立つおすすめウォーターサーバー!
目次
防災要素として大切な「水の確保」
豊かな自然環境を有する日本は、四季が存在するとともに、地震活動・火山活動など季節に応じて、様々な自然現象も生じる国となっています。美しい自然環境で生活するということは、自然と共生していくこと(自然との共生の意識)が必須要素となるんですね。
ただ、残念ながら現代日本社会は「自然との共生」が上手くはかられているとは言えない状況です。国家の施策としても、自然との共生に対する本気度合いは低く、社会生活的にも、自然と共存する意識は残念ながら・・まだまだ希薄なものと感じています。
自然との共生関係が上手く築けていないことが、自然災害の被害を招く要因に!
先に記したように、豊かな自然・美しい自然環境が存在しているということは、同時に様々な自然活動(火山活動、地震活動など)とも上手くお付き合いをしていく必要があるということです。
現在の日本(日本の国土、自然環境)は、そんな数々の自然活動(火山活動、地震活動など)によって形造られてきたと言えるもの。各種自然活動が活発だからこそ、豊かな環境が形成されてきているわけです。
各種自然活動と上手くお付き合いをしていれば、自然災害が発生したとしても、大きな被害を生じさせることなく、済むものなんですね。逆に自然環境を無視した生活を営んでいると、些細な自然活動に対しても被害を生じてしまうこととなるもの。自然現象に対する「被害の有無」は、そこで生活している人次第で大きく変化する要素なのだと思っています。
今後益々重要性が高まる「水の安全性」
現在の日本・・そしてこれからの日本での生活考える上で、一番重要となるのが「水の安全性」という要素だと思っています。正直、自然との共生が上手く行われていない現代社会(主に都心生活)において、あまり意識されていない人も多いのかもしれませんが・・水の安全性を脅かす要素は年々増加しています。
「放射性物質」は、現実的に年々増加傾向となっています。放射性物質が飛来した地域において、腐葉土のある山林・河川・海(主に海の底)には、多くの放射性物質が存在しています。実際、私もガイガーカウンターを携帯し、そんな自然環境・都市環境の実態を把握するために、放射線量の計測などを時折していますが、放射線量は減衰などすることなく、増加傾向をたどっているように感じるほどです。
河川から採取している「水道水」は、常に放射性物質の危機にさらされている・・そんな地域が存在していることは、忘れないようにしておきたいものです。
また「大規模地震活動」「火山活動」は、地下水に大きな影響を与える要素となります。地震活動や火山活動によって、地下水が消滅したり、地下水の水質が大きく変化することがあるんですね。
安全性な水を継続的に得るためには、複数の異なる水を確保することが重要!
近年、飲料水の安全性に関して高い意識を有する人が増加傾向となっているようです。基本的に、日本の水道水は、平均的にとても高品質な水。「ナチュラルウォーター >水道水」と思っている方もいるようですが、単純な水の品質(品質を決める要素にもいろいろとあります。)という意味では、水道水は高い基準をクリアーしているものであることは、認識しておいていただければと思います。
その上で、安全な飲料水を継続して確保していくことを考えた時に最も効果的な方法となるのが「複数の異なる水を確保しておく」ということ。
私が実践しているのは、「水道水(私は飲料水としては使用していません。)」に加えて、「ウォーターサーバー(天然水)」と「ペットボトル水(天然水)」の3種類の水の確保。この3種類の水を常時活用しています。
ペットボトル天然水の利点
基本的な飲料水としては、ウォーターサーバーを活用しているのですが・・。その上で何故「ペットボトル天然水」も利用している(有している)のか不思議に思う方もいるかもしれませんね。
ペットボトル天然水は「持ち運びが容易に出来る」からなんです。例えば、避難生活を送ることになったときなど、ウォーターサーバーのボトルは持っていくことが出来ません。また、近隣生活者などに対して、状況に応じてペットボトル水であれば、手軽にお渡しいることも可能ですからね。
そういう意味で、私は常時最低2箱(1箱:2L×6本)は有しているようにしています。
飲料水としては、ウォーターサーバーを活用。
メインの飲料水としては、ウォーターサーバーを活用しています。ウォーターサーバーには、大きなペットボトルといったイメージの「ウォーターボトル(1本:21L)」を設置・使用しています。
ウォーターサーバーを利用している理由としては、「複数の水確保」の他に、自然災害時&インフラ設備トラブル時(断水、停電)対策という理由が一番大きな要素となっています。
基本的に、大人一人が一日に利用する水は「3L/日」必要とされています。防災基準などでは、最低「3日分の水の確保」が目安となっていますが、私は過去の地震災害状況などの経験(ボランティア活動などを通じた経験)から、現実的に「一週間分の水の確保」が有効と考えています。
私は、夫婦二人での生活をしていますので、ウォーターボトルの予備1本+利用中1本で活用。これで、大人二人の3日~一週間分の飲料水を確保しています。
災害時(断水・停電)対策&安全な飲料水確保のための、ウォーターサーバー選びポイント!
災害時対策&安全な飲料水確保を考えた時に私が重視している「ウォーターサーバーを選ぶ上でのポイント」をいくつかご紹介しておきたいと思います。
1)ワンウェイ方式のウォーターボトルであること。
ウォーターサーバーには、ウォーターボトルの仕組みにもいくつか種類が存在しています。私が重視しているのが「ワンウェイ方式」と呼ばれているウォーターボトル仕様であること。
ワンウェイ方式とは、使い捨てのウォーターボトルで配送される方式のことです。以前は、「リターナブル方式」と呼ばれているものが主流で、ガロンボトルで水を配送。ボトルは回収して、再利用されていました。
正直リターナブル方式の場合、再利用による衛生面の課題と給水する上で、ボトル内部に外気を注入する方式であるため、水の中に雑菌などが混入・繁殖してしまう可能性があるのです。水の安全性という意味で、おすすめできないんですね。
対して「ワンウェイ方式」は、ボトルは使い捨て。しかも、給水する上でボトル内に外気を入れることはありません。ボトル全体を押し潰す形で給水する方式なのです。ゆえに、水に雑菌が混入することが無いんですね。
2)ワンウェイ方式のウォーターボトルが災害時に大活躍。
災害時&断水時には、行政から給水車による給水を受けることができます。実は、この時ワンウェイ方式のウォーターボトルが大活躍するんですね。ウォーターボトル内に給水してもらうと、1本で21Lの水を。2本で42Lもの水を確保することができるのです。これが断水時にはとっても便利なんですよ。バケツと違って封が出来ますからね。埃の混入などが無いのです。
3)異なる採水地の天然水が選択できること。
水の安全性を確保する上でもうひとつ重視したいのが、「異なる複数の採水地の天然水を選択できるウォーターサーバーサービス」を選ぶということです、
1種類だけしか無いとその採水地が、噴火・地震・放射線などで汚染されたり断水となってしまったときに、ウォーターサーバーサービスが利用できなくなってしまう可能性があるからなんですね。
異なる採水地からの複数の天然水が選択できるウォーターサーバーであれば、一か所の何かトラブルが生じたとしても、他の採水地からの天然水を購入することが出来ますので、継続してウォーターサーバーを活用することが出来ることになります。これはとても重要な要素と考えています。
4)おすすめの天然水ウォーターサーバー
近年世の中に数多くのウォーターサーバーが登場しています。でもそんな中から上記3つの要素(ワンウェイ方式、潰せるウォーターボトル、多種類の天然水が選べる)を有しているウォーターサーバーであることに加えて、「上質な天然水」であることを条件とすると、案外限られたものとなるんですよね。
上記条件を満たしたウォーターサーバーとして私がおすすめできるのは、下記となります。
*コスモウォーター「異なる4種類の天然水」
こちらは、4種類の上質天然水「富士山の地下水(富士の響き、富士の響き)、日田の天然水(日田の誉)、京都丹波の天然水(古都の天然水)」が選べるのが特徴です。特に「京都天然水」を取り扱っているウォーターサーバーは少ないので、関西圏の方に特におすすめかと。
商品の具体的な詳細などはこちらコスモウォーター公式SHOPでご確認いただければと思います。
ちなみに、サービス提供会社が異なるだけで、こちらネイフィールウォーターも、コスモウォーターと同じ天然水ラインナップを有したウォーターサーバーを提供しています。お好みで。
*プレミアムウォーター
個人的には、「衛生管理体制」がしっかりしていることを重視。現在(2017年10月時点)、活用しているのが、こちらのプレミアムウォーターです。仕事柄、時折、「放射線濃度の環境チェック」なども行っているのですが、自然環境下にて、いまだに放射性物質は、多々点在していることが確認出来ています。
現時点では、”外部被ばく”の影響は、あまり気にすることはないものと考えていますが、身体内に放射性物質を取り込んでしまうことは、例え微量であっても、避けたいもの。簡単に体外排出されるのではなく、蓄積されていくものものありますからね。
そういう意味で、現在でも「放射性物質に対する検査」をしっかり継続している、プレミアムウォーターは、安心感を得ることが出来ています。
さらに、現在、3種類の天然水「富士山(富士吉田)」「南阿蘇」「金城(島根県)」ラインナップが揃っており、季節によって、異なる特性を有する天然水を楽しむことが出来ています。リスク分散上も、効果的です。
▼プレミアムウォーターの詳細・お申込みはこちらから(公式HP)
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